墓地を購入するために必要な資格や条件が比較的少ない民営墓地

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墓地を購入するために必要な資格や条件が比較的少ない民営墓地ブログ:2021-08-24


国際結婚すると告げたぼくに
「聞きたくない…」と
父親は予想通りの反応をした。

ぼくも反発して
別に祝って貰わなくて結構だと言い放った。

父親は野球が好きで地元の少年野球団の監督をしており、
自らも草野球チームのエース。

一方、ぼくは大のトレーニング嫌い、
父親の期待を踏みにじり、
買って貰ったグローブを、あめの中外に置き去りにした事もある。

ぼくとは対象的に、おとうとはスポーツ少年に育った。
ぼくは父親がおとうとばかり気にかけていると感じ、
大学で一人暮らしを始めるまで、父親の前で素直になれなかった。

大学時代、ぼくは世界中を放浪して過ごした。
そんなぼくをずっと心配してくれたのは母だった。
父親には黙って旅に出ていたが、
母は父親に全て話していたらしい。

その後、ぼくが商社に内定した時、
父親はぼくを行きつけの居酒屋に連れていった。

会話は少なかったが、
常連客から「むすこさんと飲めるなんて幸せだね」と囃されて
父親は嬉しそうにしていた。

徐々に解れた親子の糸は、
ぼくが大学時代に出会ったハンガリーの女性と
結婚すると決めたことで再び縺れてしまった。

母やおとうと、婚約者のためにも
父親との関係を修復しなければならない。

一週間ほど前、ぼくは実家に出向いて
父親をキャッチボールに誘った。

ぼくの投げる球は
父親の所まで届くのに精一杯だったが、
父親の球はぼくの胸元まで真っ直ぐ飛んできて
その度に手のひらがビリビリと痺れた。

最初に口を開いたのは父だった。
「お前のやりたいようにやれ。お前より年上の人間なんて先に死んじまうんだから、
周りの理解など求めんでいい」

ぼくが返事をするより先におとうとが来て
「仲良しじゃん」と嬉しそうに言ってきた。

ぼくはボールを投げ返しながら
「親子だからな」と言ってみた。
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